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歯ならびは大事か? 当院の矯正治療紹介

  • 執筆者の写真: 真登 西川
    真登 西川
  • 2024年7月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月23日

歯を生涯もたせて入れ歯になりにくいようにするには、実は歯並び、かみ合わせは非常に重要です。

「8020運動」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?


80歳で20本以上の歯を残そうという、日本の厚生労働省が推進している取り組みになります。

成人の歯は何本あるかと言いますと、28本あります。(親知らずを含めると32本あります)

ここで衝撃の事実があります。

8020達成できない歯並び、達成しにくい歯並びがあるということです。(歯科疾患実態調査より)



では28引く20ということで8本歯がないという状況とは?



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この方で7本歯を失っている状況です。

つまり入れ歯治療が必要になるということです。


こちらの歯科疾患実態調査では8020達成者が1人もいなかった歯並び開咬反対咬合でした。


8020達成者が少なかったかみ合わせとして他に過蓋咬合(8020達成者8、8%)と上顎前突(8020達成者20、6%)でした。


非常にシンプルに説明すると、歯並び・かみ合わせが良くないと どんなに歯みがきを頑張って定期検診に行っても歯を失うリスクが上がり、将来入れ歯になりやすい ということです。


かみ合わせの種類の説明をしましょう。


開咬(上下の前歯が咬んでいない)


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反対咬合(上の歯に比べて下の歯の方が出ている 通称受け口)


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過蓋咬合(上の前歯の咬み合わせが深い)


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上顎前突(上の前歯が出ている 通称出っ歯)


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こちらは当院で歯列矯正中の患者さんになります。開咬の歯並びになります。


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こちらの患者さんは、今後も歯並びやかみ合わせの微調整をワイヤーを用いて行なっていきます。前歯が咬み合う理想的な咬み合わせになってきました。


当院では『歯を残す最大の予防』は歯列矯正だと考えております。


矯正治療することで歯並び・咬み合わせが改善すると、歯磨きしやすくなることで虫歯や歯周病になりにくくなり、歯に過大な力がかかりにくくなることで歯がすり減りにくく・割れにくくなり、抜歯になりにくくなるからです。


当院ではマイクロスコープを用いて予防処置、歯周病治療、虫歯治療、根管治療、外科治療、インプラント治療、入れ歯治療など行いますが、当院で最も力を入れている分野は矯正治療になります。


理由は、歯を残す上で避けられないのが歯並びかみ合わせの問題が大きく関わることがあるからです。


歯並び・かみ合わせで矯正をお考えの方は、お気軽にご相談ください。







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