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歯の治療がうまくいきやすい患者さんとは? インプラント周囲炎
2025年 最後の投稿になります。 今回ご紹介する患者さんは 70代男性 の方です。 3年前 に他院で 数百万円 かけてインプラントを多数された、ということです。 患者さんは『歯ぐきがはれて痛くて咬めない、左側がかみにくいから左下にインプラントをしてくれ 入れ歯は以前作ったことがあるが、違和感が強すぎて入れ歯以外の方法でやって欲しい』 とのことで来院されました。 初診時のお口の中の状態をマイクロスコープを用いて記録を撮りました。 風をかけるだけでインプラントのところから 出血 してきます。 歯ぐきはとても腫れていて、インプラント周囲の歯ぐきから 膿 も出ています。 診査診断の結果、インプラントは8本入っており、全てのインプラントは難治性である インプラント周囲炎 になっています。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/インプラントが最高の治療???-出血あり-閲覧注意-おまけ:世界から見た日本の歯科医師像-1 治療費用はおそらくお口の中全体で400万円以上かかっていると思います。 また、 患者さ
2025年12月31日読了時間: 9分


お札 裸眼・ルーペ・マイクロスコープの見え方の違い
2025年も残すところ あとわずかとなりました。 2025年の当院の診療は全て終了しました。 当院では、ご自身の歯を残す事を最優先で考えております。 なぜなら インプラント、入れ歯は所詮は人工物で、ご自身の歯より優れた性質の人工物はありません。 ここでいう性質というのは、自分の歯(天然歯)と比べて かみやすい 違和感がない 話しやすい 取り外ししなくて良い 感染しにくい 不具合が起きにくい といったことです。 今回は、いかに一本の歯を残すのが大変なのか、というケースをご紹介します。 こちらは左下の奥歯で、患者さんは『症状は全く無いが、最近歯ぐきが腫れるようになったのでみてほしい』とのことでした。 ご覧のように歯ぐきが腫れており、風をかけるだけで血が出てきます。 血が出るのは歯ぐきが炎症しているからなんですが、それは後ほど原因が分かります。 それとはまた別に、歯ぐきが腫れているのは、歯の根っこに膿がたまることで歯ぐきが腫れます。 この歯ぐきが腫れる病名は『根尖性歯周炎』という病気で、基本的には無症状のことが多いのですが、痛みが出る時は 痛み止めを飲
2025年12月29日読了時間: 7分


当院のマウスピース矯正紹介 CRの恐怖
今回は当院のマウスピース矯正について紹介させていただきます。 当院の成人矯正はワイヤーで行うものとマウスピースで行う2種類で行っております。 当院で採用しているマウスピース矯正は『 インビザライン 』になります。 インビザラインは、1997年にアメリカのアライン社によって開発されたマウスピースによる矯正方法です。 現在マウスピース矯正のメーカーはたくさんありますが、1997年にアライン社が開発した インビザラインが世界で最初に誕生したマウスピース矯正治療装置となります。 2025年現在、世界で1400万人以上がインビザラインを使用しています。 ラインナップも、お子様用、前歯用など年々増え続けているため、今後もインビザラインで矯正治療を行う方は増え続けると 予想されます。 マウスピース矯正のメーカーは多数ありますが、歴史が浅いメーカーなどでは 倒産 などでマウスピース矯正の供給ができなくなっているケースもありますので、慎重にメーカーを選ぶことが重要です。 金額の高い安いで治療を選択されると後悔する可能性がありますのでご注意ください。...
2025年10月13日読了時間: 5分


裸眼・ルーペ・マイクロスコープの違い ご存知ですか?
本日は 患者さんが知っているようで知らないことを発信します。 いきなりですが、『 ルーペとマイクロスコープの違い 』ってご存知でしょうか? おそらくほとんどの方は『どっちもよく見えるんでしょ』というイメージじゃないかと思います。 たしかにどちらも良く見えます。 当院に来られている患者さんでも、具体的にどう違うかということをあまりよく分かられてなく、マニアックな内容かもしれませんが、 とても大切なポイント になりますので、どのように違うかということをできるだけ分かりやすくお伝えしようと思います。 まず、ルーペ(拡大鏡)もマイクロスコープ(手術用顕微鏡)も 視力が低下したから使用するものではありません。 私の視力は左右1、5 ありますので、視力は悪い方ではありません。 どちらの器具も良い治療を行うために使用するもの です。 まずはルーペ(拡大鏡)から説明します。 ルーペの特徴 としては、 ①軽い ②持ち運びやすい ③裸眼よりよく見える といった特徴があります。 私は今まで色々なルーペを使用してきました。 最初にルーペをかけた時の衝撃は今でもはっきり覚
2025年9月25日読了時間: 7分


開業して3年経ちました
気付いたら甲賀市で開業してあっという間に3年経ちました。 歯科医院を開業するまで、そして開業してから 本当にいろいろなことがありました。 開業当時はコロナ禍で、建築費が今までより1、5倍以上値上がりしました。(ウッドショックと言われ、木材が高騰しました) 本当に資金繰りが大変でしたが、この地で絶対にやると決めていましたので、なんとか開業費用を捻出しました。 またコロナ禍で、患者さんの治療控えもありましたが、当院の雰囲気を知って欲しかったので、 内覧会 を 3日間 開催しました。 おかげさまで 3日間で700名 の方が内覧会に来られました。 3日間とも お昼ご飯を食べる時間すらなく、夜になってようやくお昼ご飯を食べられるという状態でした。 本当に忙しく、内覧会参加者の対応にスタッフもがんばってくれまして、当院を知っていただく良い機会になりました。 開業して3年経過し、内装や機器もかなり充実しました。 患者さんのためにより良い歯科医療をするために必要な器具が揃ってきました。 良い器具があるだけでは使えないので、より適切に使えるように日々研鑽を続け
2025年9月7日読了時間: 5分


先生のところお金大丈夫なんですか?
先日ある患者さんから 『 先生のところお金大丈夫なんですか?うまくいってるんですか? 』 という びっくり‼️な質問をいただきました。 いきなり失礼だな! と思い 腹立たしかった のですが、確かに患者さんにとっては気になるのも事実なんだろうな、と思い 今回の記事はいつもの...
2025年7月17日読了時間: 10分


今年もアメリカで勉強してきました 第15回ISPRD
今年もアメリカで最新の歯科を勉強してまいりました。 今回はアメリカ ボストンにてISPRD(歯周病・保存修復歯科 国際シンポジウム)に4日間参加してまいりました。 当院の患者さんには長期休診となり、ご不便をおかけしまして申し訳ありません。...
2025年6月19日読了時間: 6分


保険治療では良い治療が受けられない??? 根管治療とラバーダム
今回はビジネス書から歯科治療を紹介させていただきます。 興味深い記事を見つけたため、紹介させていただきます。 ↑こちらは「 プレジデント 」というビジネス誌で1963年から発行されている、歴史がある人気の雑誌です。 こちらに 衝撃的な記事 が紹介されていました。...
2025年5月29日読了時間: 8分


裸眼で歯石は取れるのか? 定期検診で歯が壊れる?
現在 医院が非常に多忙で、またホームページ業者さんの問題で、毎週行っておりましたブログ更新が滞ってしまいました。 楽しみにされていた患者さん 大変申し訳ありませんでした。 ブログを更新したい気持ちと掲載したい内容はたっぷりとあります。 今回は、 裸眼で歯石はとれるのか? ...
2025年4月13日読了時間: 4分


自分の歯をできるだけ持たせる 当院のポリシー
今年1年 まもなく終わりとなります。 どの仕事もそうかもしれませんが、 歯科では12月が最も忙しい 時期になります。 当院も朝から夜までほぼ休みなく診療し続けました。 この年末年始の数日だけが診療から解放される時期になります。 私は1年間の360日ほどは歯科のこと・患者さんのことをずーっと考えております。 これは歯科医師になった時から今までずっとです。 今年最後の投稿は「自分の歯をできるだけ持たせる」というテーマです。 患者さんは「右上の前歯を綺麗にしたい」ということで当院を受診されました。 右上の前歯は、裏側が金属になっている 前装冠(ぜんそうかん)と呼ばれる いわゆる差し歯になります。 かぶせものを外すと金属の土台が入っており、金属は歯が割れる可能性が上がるので、当院では基本的に金属の土台は除去します。 金属を外して中の状態を見ていくと、 歯の一部に穴が空いております。 最初の写真を見ていただければ分かるのですが、歯ぐきの一部が腫れています。 歯ぐきが腫れていた原因は恐らくこの穴が原因です。 教科書的には抜歯になります が、当院ではできるだけ
2024年12月31日読了時間: 4分


歯科の勉強を続ける理由とマウスピース矯正
2024年11月1日〜3日に、当院長西川が アメリカ サンディエゴにてアメリカ歯周病学会 年次総会に参加してきました。 当院の患者さんには長期休診となり、ご不便をおかけしまして申し訳ありません。 今後も継続的に参加するため、予約が取りにくい状況になる可能性がありますが、より...
2024年11月7日読了時間: 7分


インプラントが最高の治療??? *出血あり 閲覧注意 おまけ:世界から見た日本の歯科医師像
インプラント という治療をご存知でしょうか? おそらく1度は名前ぐらい聞かれたことがあるかもしれません。 インプラントは、スウェーデンの医師 ブローネマルク先生がチタンと骨がくっつくことを1952年に発見したのが始まりです。...
2024年10月28日読了時間: 7分


今日の虫歯 金属の下は? その2 おまけ:歯医者になった理由
今回も ある患者さんの 金属の下がどうなっていたか ご紹介します。 今回はこちらの金属↓を外していきます。 患者さんに痛みやしみる、腫れるなどの症状はありません。 レントゲン写真とマイクロスコープで診査診断したところ、 虫歯になっている可能性が高い...
2024年10月17日読了時間: 4分


今日の虫歯 金属の下は?
今回は金属の詰め物をした後、どうなっていたかを紹介します。 もうすでに当院のブログを読まれている方は、金属の下がどうなるかは良くご存知かもしれません。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/ラブしがの日常症例集...
2024年10月13日読了時間: 4分


今日の虫歯 コンポジットレジンの下は?その2
今回もコンポジットレジン(CR)の下がどうなっているか 別の症例を紹介いたします。 CRはどういうものかは前回のブログを参照ください。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/今日の虫歯-コンポジットレジンの下は?-1...
2024年10月10日読了時間: 5分


今日の虫歯 コンポジットレジンの下は?
今回も詰め物の下がどうなっているかご紹介します。 右上の真ん中から数えて4番目と5番目の歯と歯の間が黒っぽくなっています。 コンポジットレジン(CR) と呼ばれるプラスチック樹脂が詰めてあります。 この樹脂は波長の短い光で硬化するため、1回で治療を終了できうる便利な材質で、...
2024年10月6日読了時間: 5分


歯が割れやすい歯並び 出血あり *閲覧注意
前回に引き続き、今回も歯並びの紹介をさせていただきます。 歯が割れやすい歯並びってあるの? ほとんどの方はそのように思われるかもしれません。 実際に 歯が割れやすい歯並び があります。 それは 過蓋咬合(ディープバイト) という かみ合わせです。...
2024年10月3日読了時間: 7分


虫歯になりやすい歯並びとは?
歯並びが悪いと虫歯になりやすいと思いますか? 今回は虫歯になりやすい歯並びについて紹介します。 ↓この方の歯並びを見て、歯みがきしにくそうな所があるのが分かりますでしょうか? 歯みがきしにくそうな所がありますね。 患者さんも「痛みはないが、食べカスがよく詰まるので見て欲しい」とのことで当院に来院されました。 虫歯で穴が開いているところをマイクロスコープを使用してみていきます。 さらに中の状態を調べていきます。 こんなに大きな虫歯になっていました。 さらに このような状態で、 3本全て虫歯になっておりました 。 この部分はどう頑張っても歯みがきがしにくい部分です。 結果として非常に虫歯になりやすいです。 当ブログでもたびたび紹介しているように、 歯を長持ちさせる最大の予防は「矯正治療」 です。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/当院の矯正治療-出血あり-閲覧注意 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/歯並びは大事か?-当院の矯正治療...
2024年9月26日読了時間: 3分


今日の虫歯 金属の下は? 出血あり *閲覧注意
今回は前歯の金属除去のケースを紹介します。 前歯に金属? どこにあるの? そう思われた方もおられるかもしれません。 裏側からの写真をご覧ください。 こちらは 前装冠(ぜんそうかん) と呼ばれる、かぶせ物の一種になります。 金属のかぶせ物の表面にプラスチックが貼り付けてあります。 患者さんは右上の歯がたまに腫れるということで、レントゲン写真とマイクロスコープで診査診断したところ、かぶせ物の下が虫歯になっている可能性が非常に高いことが分かったため、患者さんに説明したところ、除去を希望されたため、治療を開始していくことになりました。 患者さんにはこの歯に痛みはありません。 かぶせ物を除去する部位は◯で囲んだ部分になります。 いつものようにマイクロスコープを使用してかぶせ物を除去していきます。 かぶせ物がすぐ外れました。 歯とピッタリくっついていないことが分かります。実際はこんなに簡単に外れません。 外したところは食べかすがいっぱい詰まっていました。 1本奥のかぶせ物も外していきます。 かぶせ物が揺れています。 明らかに 病的 な状態です。通常歯は指で動
2024年9月22日読了時間: 4分


今日の虫歯
今回も当院の虫歯治療を紹介します。 今回治療を行うのは矢印の歯になります。 患者さんに痛みやしみる、腫れるなどの症状はありません。 おそらく何か詰め物治療をされていたのだと思うのですが、気付かないうちに外れていたのだと思われます。 レントゲンでも特に大きな虫歯になっているような像は見られませんでした。 レントゲンで写らない虫歯 は 実際の臨床にはたくさんあります 。 当院に来られている患者さんは「悪い歯があれば診てほしい」という思いで来られているので、見過ごすわけにはいきません。 患者さんに状態を説明したところ、治療を希望されたので、治療を開始しました。 いつものように、当院ではマイクロスコープを使用して虫歯の状態を確認していきます。 慎重に健康な歯を削らないようにして、中の状態を調べていきます。 柔らかい部分が虫歯になります。 虫歯というと黒色のイメージがあるかもしれません。 虫歯というのは、虫歯菌によって健康な歯が溶けて柔らかい状態(脱灰)になっております。 柔らかい部分 には、確実に 虫歯菌が存在する ことが今までの論文で分かっております。
2024年9月19日読了時間: 4分
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