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お札 裸眼・ルーペ・マイクロスコープの見え方の違い
2025年も残すところ あとわずかとなりました。 2025年の当院の診療は全て終了しました。 当院では、ご自身の歯を残す事を最優先で考えております。 なぜなら インプラント、入れ歯は所詮は人工物で、ご自身の歯より優れた性質の人工物はありません。 ここでいう性質というのは、自分の歯(天然歯)と比べて かみやすい 違和感がない 話しやすい 取り外ししなくて良い 感染しにくい 不具合が起きにくい といったことです。 今回は、いかに一本の歯を残すのが大変なのか、というケースをご紹介します。 こちらは左下の奥歯で、患者さんは『症状は全く無いが、最近歯ぐきが腫れるようになったのでみてほしい』とのことでした。 ご覧のように歯ぐきが腫れており、風をかけるだけで血が出てきます。 血が出るのは歯ぐきが炎症しているからなんですが、それは後ほど原因が分かります。 それとはまた別に、歯ぐきが腫れているのは、歯の根っこに膿がたまることで歯ぐきが腫れます。 この歯ぐきが腫れる病名は『根尖性歯周炎』という病気で、基本的には無症状のことが多いのですが、痛みが出る時は 痛み止めを飲
2025年12月29日読了時間: 7分


当院のマウスピース矯正紹介 CRの恐怖
今回は当院のマウスピース矯正について紹介させていただきます。 当院の成人矯正はワイヤーで行うものとマウスピースで行う2種類で行っております。 当院で採用しているマウスピース矯正は『 インビザライン 』になります。 インビザラインは、1997年にアメリカのアライン社によって開発されたマウスピースによる矯正方法です。 現在マウスピース矯正のメーカーはたくさんありますが、1997年にアライン社が開発した インビザラインが世界で最初に誕生したマウスピース矯正治療装置となります。 2025年現在、世界で1400万人以上がインビザラインを使用しています。 ラインナップも、お子様用、前歯用など年々増え続けているため、今後もインビザラインで矯正治療を行う方は増え続けると 予想されます。 マウスピース矯正のメーカーは多数ありますが、歴史が浅いメーカーなどでは 倒産 などでマウスピース矯正の供給ができなくなっているケースもありますので、慎重にメーカーを選ぶことが重要です。 金額の高い安いで治療を選択されると後悔する可能性がありますのでご注意ください。...
2025年10月13日読了時間: 5分


今日の虫歯 金属の下は? その2 おまけ:歯医者になった理由
今回も ある患者さんの 金属の下がどうなっていたか ご紹介します。 今回はこちらの金属↓を外していきます。 患者さんに痛みやしみる、腫れるなどの症状はありません。 レントゲン写真とマイクロスコープで診査診断したところ、 虫歯になっている可能性が高い...
2024年10月17日読了時間: 4分


今日の虫歯 金属の下は?
今回は金属の詰め物をした後、どうなっていたかを紹介します。 もうすでに当院のブログを読まれている方は、金属の下がどうなるかは良くご存知かもしれません。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/ラブしがの日常症例集...
2024年10月13日読了時間: 4分


今日の虫歯 コンポジットレジンの下は?その2
今回もコンポジットレジン(CR)の下がどうなっているか 別の症例を紹介いたします。 CRはどういうものかは前回のブログを参照ください。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/今日の虫歯-コンポジットレジンの下は?-1 CRとは かんたんに説明すると 強度を増すために混ぜ物をしてある複合プラスチックです。 とどのつまり、プラスチックなので ①強度が歯より弱い ②水を吸って劣化する ③着色する といった特徴があります。 今回は↓の矢印の歯を治療していきます。 どこにCRが詰めてあるの? そう思われるのではないでしょうか? 非常にキレイに詰めて治療してあると思います。 黄色の線の部分がCRになります。 患者さんに特に痛みやしみる、腫れるなどの自覚症状はありません。 CRを詰めてから数年以上経過しているとのことで、患者さんに虫歯になっている可能性が高いことを説明したところ、CR除去を希望されました。 当院ではマイクロスコープを使用して治療していきます。 健康な歯の部分や隣の歯を削らないように、慎重にCRを
2024年10月10日読了時間: 5分


今日の虫歯 コンポジットレジンの下は?
今回も詰め物の下がどうなっているかご紹介します。 右上の真ん中から数えて4番目と5番目の歯と歯の間が黒っぽくなっています。 コンポジットレジン(CR) と呼ばれるプラスチック樹脂が詰めてあります。 この樹脂は波長の短い光で硬化するため、1回で治療を終了できうる便利な材質で、...
2024年10月6日読了時間: 5分


虫歯になりやすい歯並びとは?
歯並びが悪いと虫歯になりやすいと思いますか? 今回は虫歯になりやすい歯並びについて紹介します。 ↓この方の歯並びを見て、歯みがきしにくそうな所があるのが分かりますでしょうか? 歯みがきしにくそうな所がありますね。 患者さんも「痛みはないが、食べカスがよく詰まるので見て欲しい」とのことで当院に来院されました。 虫歯で穴が開いているところをマイクロスコープを使用してみていきます。 さらに中の状態を調べていきます。 こんなに大きな虫歯になっていました。 さらに このような状態で、 3本全て虫歯になっておりました 。 この部分はどう頑張っても歯みがきがしにくい部分です。 結果として非常に虫歯になりやすいです。 当ブログでもたびたび紹介しているように、 歯を長持ちさせる最大の予防は「矯正治療」 です。 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/当院の矯正治療-出血あり-閲覧注意 https://www.loveshiga-dentalclinic.com/post/歯並びは大事か?-当院の矯正治療...
2024年9月26日読了時間: 3分


今日の虫歯 金属の下は? 出血あり *閲覧注意
今回は前歯の金属除去のケースを紹介します。 前歯に金属? どこにあるの? そう思われた方もおられるかもしれません。 裏側からの写真をご覧ください。 こちらは 前装冠(ぜんそうかん) と呼ばれる、かぶせ物の一種になります。 金属のかぶせ物の表面にプラスチックが貼り付けてあります。 患者さんは右上の歯がたまに腫れるということで、レントゲン写真とマイクロスコープで診査診断したところ、かぶせ物の下が虫歯になっている可能性が非常に高いことが分かったため、患者さんに説明したところ、除去を希望されたため、治療を開始していくことになりました。 患者さんにはこの歯に痛みはありません。 かぶせ物を除去する部位は◯で囲んだ部分になります。 いつものようにマイクロスコープを使用してかぶせ物を除去していきます。 かぶせ物がすぐ外れました。 歯とピッタリくっついていないことが分かります。実際はこんなに簡単に外れません。 外したところは食べかすがいっぱい詰まっていました。 1本奥のかぶせ物も外していきます。 かぶせ物が揺れています。 明らかに 病的 な状態です。通常歯は指で動
2024年9月22日読了時間: 4分


今日の虫歯
今回も当院の虫歯治療を紹介します。 今回治療を行うのは矢印の歯になります。 患者さんに痛みやしみる、腫れるなどの症状はありません。 おそらく何か詰め物治療をされていたのだと思うのですが、気付かないうちに外れていたのだと思われます。 レントゲンでも特に大きな虫歯になっているような像は見られませんでした。 レントゲンで写らない虫歯 は 実際の臨床にはたくさんあります 。 当院に来られている患者さんは「悪い歯があれば診てほしい」という思いで来られているので、見過ごすわけにはいきません。 患者さんに状態を説明したところ、治療を希望されたので、治療を開始しました。 いつものように、当院ではマイクロスコープを使用して虫歯の状態を確認していきます。 慎重に健康な歯を削らないようにして、中の状態を調べていきます。 柔らかい部分が虫歯になります。 虫歯というと黒色のイメージがあるかもしれません。 虫歯というのは、虫歯菌によって健康な歯が溶けて柔らかい状態(脱灰)になっております。 柔らかい部分 には、確実に 虫歯菌が存在する ことが今までの論文で分かっております。
2024年9月19日読了時間: 4分


今日の虫歯 金属の下は?
今回は、奥歯に入っている金属を外すとどうなっているかをお見せします。 患者さんは、下の奥歯に入っている金属の色をキレイにしたいとのことでした。 金属は見た目だけではなく、下が虫歯になっている可能性が非常に高いことを患者さんに説明し、理解と金属除去していく同意を得られたため、治療を始めることになりました。 まずは奥から2番目の金属をマイクロスコープを使用して除去していきます。 金属を外すと中はこのような状態です。 金属の下は決して歯ブラシが届きません。 つめもの・かぶせものの下が虫歯になっていたら、いくら歯みがきをしても、定期検診に毎月行っても虫歯は進行していきます。 虫歯を取っていくと、 このようにキレイになってきました。 この↑写真を見て、もう1つ気になるところが出てきました。 この◯で囲んだ部分です。 歯にヒビが入っております。 このヒビの下が虫歯になっていることがよくあります。 この小さいスプーンで取れる柔らかい部分が虫歯になります。 虫歯は色ではなく、柔らかいところです。 https://www.loveshiga-dentalclini
2024年9月16日読了時間: 4分


当院の根管治療紹介
今回は当院の根管治療について紹介させていただきます。 根管治療と聞いてピンとくる人はあまりいらっしゃらないと思います。 歯の内部には神経と血管が走行しております。 ↑ 赤色の部分が歯の神経 になります。レントゲン写真では黒っぽく映ります。...
2024年9月12日読了時間: 4分


金(ゴールド)の下は虫歯になるの? おまけ:CarlZeissって知ってます?
本日は虫歯治療で使う金属、金(ゴールド)の下は虫歯になっているのかどうかについて書きます。 当院の患者さんやブログを読んでもらっている方なら、 銀歯の下は虫歯になっている のは、だんだん分かってこられたと思います。 では、 「金(ゴールド)の下は虫歯になるの?」...
2024年9月8日読了時間: 6分


コスパ高い治療ってあるの? 本当の医療とは?
↓矢印の歯を見てどのように思われますか? 何か治療されている、というのは何となくわかると思います。 こちらは ハイブリッドインレー (プラスチックのようなもの)と呼ばれる詰め物です。 患者さんは 2〜3年前 に 3万円 ほどかけて詰め物を入れてもらったとのことです。 セラミックほど高額ではなく、歯科治療を松竹梅で分けたら「 竹 」として説明されることが多い虫歯治療です。(ちなみに松はセラミック治療で梅は金属治療として説明されます) 患者さんは、咬むとたまに違和感がある とのことで当院で除去していくことになりました。 じっとしていて痛みがある、しみる、腫れるなどの症状はありません。 こちらの↓矢印の歯です。 当院ではマイクロスコープを使用して除去していきます。 健康な歯の部分を削らないように慎重に除去していきます。 外したところはどのようになっているのでしょうか? このような状態です。 エキスカベーターという小さいスプーンのような器具を使用します。 柔らかい部分が虫歯です。 こんなに虫歯になっていることは想像できましたか? マイクロスコープを使用し
2024年9月5日読了時間: 5分


前歯が取れた!!!
こちらの患者さんは「前歯が取れた」とのことで当院に来院されました。 もともと装着されていたものは、おそらくブリッジとよばれる、連続したかぶせものだったと思われます。 特にこの2本の歯は長さが短く、抜歯を勧める歯科医師の先生も少なくないと思います。 歯は...
2024年8月18日読了時間: 3分


当院の虫歯治療紹介
今回の治療は右下の奥歯の矢印の歯になります。 患者さんのこの歯に痛い・腫れる・揺れるなどの症状はありません。 レントゲンとマイクロスコープで診査したところ、虫歯の可能性が非常に高いことが分かり、患者さんに説明したところ金属除去の同意を得られたので、金属の詰め物を除去していき...
2024年8月15日読了時間: 3分


歯は何回まで治療できるのか? 出血あり *閲覧注意
「人の歯は何回ぐらいまで治療できる」と思いますでしょうか? ほとんどの方はそんなことを考えたこともないかもしれません。 今回は「歯の一生」ということをテーマに解説していきます。 残念ながら初めて虫歯になった方がいらっしゃったとします。 最初の虫歯は小さいことが多いです。(1回目の虫歯が放置されすぎていて、歯を抜かざるを得ないこともあります。) 1回目の虫歯治療を終えて、2回目の虫歯になると、 2回目の虫歯は歯の神経ギリギリまで虫歯になっている事が多く、大きな詰め物で治す事が多いです。 3回目の虫歯になると 3回目の虫歯になると、このように広範囲で深い虫歯になることが多いです。 そして、これくらいの虫歯になると、虫歯菌が歯の神経まで侵入している事が多いです。 虫歯除去中に歯の神経が出てくると、矢印のように赤い点が出てきます。 歯の神経は歯全体にはりめぐらされているので、 歯の神経の一部が出てくると、全ての神経をとる治療に移行するので、虫歯でない部分も大きく削らないといけません。 (虫歯の状態によっては神経の大部分を温存する生活歯髄切断法(VPT)が
2024年8月13日読了時間: 4分


これが虫歯なの?
この矢印の歯に虫歯があるのですが、分かりますでしょうか? どれだけ裸眼やルーペで見ても歯に穴はあいていません。 ちなみに痛い・しみる・腫れている・違和感があるなど患者さんの症状は一切ありません。 マイクロスコープ(手術用顕微鏡)に特殊なフィルターをかけて倍率を上げて観察すると虫歯が透けて見えます。 矢印の部分が少し暗い色になっているのが分かりますでしょうか? 他にも器具を用いて確認したところ、虫歯になっていることが確認できましたので、患者さんに説明を行い、虫歯除去の同意が得られましたので、実際に虫歯除去していきます。 直径の小さいバーで健康な歯の部分を削らないように、慎重に除去していきます。 少し黒い部分が出てきたのが分かりますでしょうか? 虫歯の入口は確認できましたので、ここからはスプーンエキスカベーターという器具を用いて虫歯の部分を除去していきます。 虫歯は健康な歯に比べて柔らかいので、柔らかい部分を選択的に除去していきます。 こんなに中が虫歯になっていることが想像できたでしょうか? 実はこの歯はレントゲンでも虫歯になっていることが分かりませ
2024年8月8日読了時間: 5分


虫歯は小さく見えて・・・ 虫歯治療の紹介
虫歯は小さく見えて、とても進んでいることが多々あります。 虫歯や歯周病は基本的に無症状で進んでいくので、実際の進行に多くの患者さんがびっくりします。 当院の虫歯治療をご紹介します。 実際に虫歯の範囲を調べていきます。 レントゲンの写真では写らない虫歯もあるため、慎重にマイクロスコープとファイルという歯の根の治療で使用する細い器具を用いて診査診断を行います。 この器具が容易に入っていけば虫歯が進行しています。入らないところは健全な歯の可能性がありますが、マイクロスコープで倍率を上げて最終的には判断します。 当然ですが健全な歯の部分は削る必要がありません。 虫歯か健全な歯の部分か分かれば、あとは慎重に虫歯を除去していきます。 柔らかい部分が虫歯になります。 タービンや5倍速といった回転切削器具で虫歯を切削していくと、健康な歯の部分を削っている可能性があるので、当院では切削効率(虫歯を除去する効率)は低下しますが、マイクロスコープと手用切削器具で時間をかけて虫歯を除去していきます。 幸い歯の神経まで細菌は侵入していなかったので、歯の神経を温存することが
2024年8月3日読了時間: 3分


健康で長生きするには?
歯が割れたり、虫歯が進みすぎたり、歯周病が進みすぎたりで、残念ながら歯を抜かないといけないことがあります。 では歯がなくなることは良いのか 悪いのか? みなさまはどう思われますでしょうか? いろいろな研究で歯の本数が減ると認知症、要介護、うつ病などになりやすくなることが分かっております。 歯の本数が減ると認知症になりやすくなるのは、脳への咬む刺激が低下することで起こりやすくなると考えられます。 歯の本数が減ると要介護になりやすくなるのは、歯の本数が減ると身体のバランス感覚が低下することが分かっております。 その結果、転倒しやすくなり、足の骨を骨折することでベッドでの生活が主になり、結果として要介護になりやすくなると考えられます。 歯の本数が減るとうつ病になりやすくなるのは、咬みにくくなることで食事の楽しみが減ったり、誰かと食事する際、入れ歯を見られるのが嫌で外食を避けがちになることで外に出る頻度が減少することで孤立化しやすく、うつ病になりやすくなると考えられます。 他にも歯が悪くなることで全身が悪くなりやすいことが分かっており、まさに歯は健康の入
2024年8月1日読了時間: 2分


コンポジットレジン(CR)の下はどうなっていたか?
こちらは右下の奥歯にコンポジットレジン(プラスチックのようなもの)詰め物が入っています。 患者さんに痛みやしみるなどの症状は全くありません。 レントゲン写真やマイクロスコープで精査すると虫歯の可能性が非常に高いことが分かりましたので、患者さんに説明したところ処置の同意が得られましたので、こちらの詰め物をマイクロスコープを使用して除去していきます。 コンポジットレジンの下は大きな虫歯になっていました。 柔らかいところは全て虫歯です。 コンポジットレジンの下はこのような虫歯になることが非常に多いです。 ハイブリッドレジン、CAD /CAMなどの詰め物・かぶせ物の下も同様に虫歯になっていることが非常に多く感じます。 こうなるため、基本的に当院ではコンポジットレジンを歯の詰め物として使用しておりません。(虫歯の大きさや虫歯の場所次第では使用する場合があります。) 当院は患者さんの歯をできるだけ持たせることにより、できるだけ自分の歯で生活していただくことによって、健康で長生きしてほしい」と考えています。 さらにこの歯をマイクロスコープを使って治療を進めます
2024年7月21日読了時間: 3分
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