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裸眼で歯石は取れるのか?

  • 執筆者の写真: 真登 西川
    真登 西川
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

現在 医院が非常に多忙で、またホームページ業者さんの問題で、毎週行っておりましたブログ更新が滞ってしまいました。

楽しみにされていた患者さん 本当に申し訳ありませんでした。

ブログを更新したい気持ちと掲載したい内容はたっぷりとあります。


今回は、裸眼で歯石はとれるのか? というテーマです。


患者さんは、裸眼とルーペ(拡大鏡)とマイクロスコープ(手術用顕微鏡)でどのように見え方が違うのか 恐らく分からないと思います。


まずは裸眼でどのように歯は見えるのか、動画をお見せします。




このように見えます。

一般の方も同じように見えると思います。


裸眼で歯石を除去すると



このような感じです。

除去できるのは除去できます。


次に、拡大鏡(ルーペ)を使用するとどのように見えるのかお見せします。↓


ルーペを使用するとこのように見えます。↑



次にマイクロスコープを使用するとどのように見えるのかお見せします。↓


いかがでしょうか?

こんなにハッキリ見えます。


マイクロスコープを使用して歯石除去すると



マイクロスコープを使用するとこのように取れます。


裸眼とマイクロスコープ使用しての歯石除去を比較します。



こんなに違います。


はたして裸眼で歯石は取り切れるでしょうか?

結果は小学生でも分かるのではないかと思います。


冒頭の 裸眼で歯石はとれるのか? についてですが、取れるのは取れるが、確実に取り残すということです。




歯周病は歯が抜ける原因の第一位で、世界で最も多い感染症です。

世界で最も多い感染症としてギネスブックにも認定されています。

この歯周病の原因は、取り切れていない歯石によるものかも知れません。




また、裸眼で歯石を取る動画をお見せします。



この10数秒の歯石除去の結果、何が生じたかというと







↑歯にヒビが入っております。


何気なく歯石除去することで歯にヒビが入る可能性があります。

その結果、知覚過敏の症状が出たり、治りにくい歯周病になる可能性があります。



つまり、患者さんは自分の歯を守ろうとして定期検診に行ったのに、逆に自分の歯を痛められている可能性があるということです。

これは非常に恐ろしいことです。


歯石除去は、

適切なパワーで

適切な器具の動かし方で

適切な器具の当て方で

適正な水量で

適切なチップの形状で


行わないと、逆に歯にとって不可逆的なダメージを与えている可能性があります。

当院ではそのようなことが起こらないように、定期検診は1回90分以上の時間をかけて、マイクロスコープを使用し、適切な器具を用い、適切に使用して歯石を除去しております。


今現在、滋賀県下でマイクロスコープを使用して歯石除去・歯周再生療法、診査診断、虫歯除去、形成、根管治療、定期検診などの歯科医療を行なっているのは当院だけとなります。



当院では非常に精密な診療を1人の患者さんに対して長時間行なっているため、手が離せず電話に出られないことがあります

その際は留守番電話にお名前・電話番号・ご用件のメッセージを残していただくようお願い致します。

ご不便をおかけすることがありますが、どうぞ宜しくお願い致します。


もしご自身の歯のことで相談したい方がいらっしゃったら、当院では現在1ヶ月に10名まで無料相談させていただいております。


現在、治療の予約がかなり埋まっており、2025年5月下旬ごろまで予約が埋まっております。

診療時間外の時間で相談させていただいております。


相談希望の方は当院までお電話か問い合わせメールをお願い致します。留守番電話になればお名前・電話番号・ご用件を入れていただければ、あとでこちらからご連絡させていただきます。

実際に診査診断を希望される場合は、別日に来ていただいてお口の中の資料どりさせていただきます。(現在税込6600円頂いております)





































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