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マウスピース矯正ってどうなの?

こんにちは!甲賀ラブしがデンタルクリニック院長の西川です。

最近このようなことを患者さんから聞くことが増えました。

「マウスピース矯正ってどうなんですか?」


このコロナ禍でマスクををして生活している中、歯が見えないので今のうちに矯正しちゃおう!ということで昨今歯科界の中でも一大ブームとなっているマウスピース矯正。とあるお笑い芸人さんもマウスピース矯正していることをテレビで発言され、「マウスピース矯正」というワードがトレンド入りしました。今まで矯正といえば「針金を歯にくっつけてする」というイメージを持っておられる方がほとんどだと思います。

今日は、マウスピース矯正についてお伝えいたします!




結論としては、マウスピース矯正はとても良いです!


その理由は6つあります!




1、ワイヤー矯正だけでは治りにくかった歯並びが治しやすくなった

歯並びや咬み合わせの状態にもよりますが、マウスピースを装着することで上の歯と下の歯の間にスペースを用意に作ることができ、歯の移動がしやすいことが良くあります。従来のワイヤー矯正の時では、移動させたい歯があっても、上の歯と下の歯の間にスペースがない時は移動が非常に難しいことが良くありました。その時はスペースを作るため、一時的に歯の咬む面にプラスチック樹脂を盛り足したり被せ物をしたりすることもあり、非常に食事しにくい期間があり、我々歯科医師と患者さんの悩みの種となっておりましたが、マウスピース矯正はこの悩みを大きく改善してくれました。


2、ワイヤー矯正に比べて痛みが出にくい

従来のワイヤー矯正は文字通りワイヤーを歯にくっつけるのですが、ワイヤーをカットした先がほっぺたの粘膜に刺さったり、舌に触れたりして痛みが出ることが良くありました。その度に来院していただいてワイヤーを微調整するのですが、患者さんにとっても歯科医師側にとってもありがたいことではありません。マウスピース矯正は基本的にワイヤーを使わないので、この悩みから解放されます。ただ、歯の矯正は歯を移動させますので、歯の移動に伴う痛みはマウスピース矯正、ワイヤー矯正ともにありますので、誤解されないようにしてください。


3、ワイヤー矯正に比べて食事がしやすい

従来のワイヤー矯正はワイヤーを歯にくっつけるので、食事の際、歯とワイヤーの間に細かい食べかすが挟まりやすく、口を動かすことでワイヤーの先がほっぺたの粘膜や舌に刺さることがあります。また歯みがきがとてもしにくくなるので、非常に虫歯になりやすくなります。

それに比べてマウスピース矯正はワイヤー矯正に比べるとワイヤーがないため上記のようなトラブルが起こりにくいです。


4、目立ちにくいのでモチベーションが維持しやすい

従来のワイヤー矯正は当然ですが銀色のワイヤーを歯にくっつけるので、基本的に口を開けると矯正していることがすぐ分かります。ワイヤーを歯の裏側にくっつけて矯正するリンガル矯正や使用するワイヤーを白色にして目立ちにくくする手法もあるのですが、基本的に歯の表側(ほっぺ側)にワイヤーを装着するラビアル矯正の方が歯の移動のコントロールがしやすく、一般的な手法です。欧米ではこのラビアル矯正をすることがお金持ちのステータスで、良いイメージがあるのですが、日本では見えてしまうラビアル矯正は敬遠されがちだと思います。

それに比べてマウスピース矯正は、基本的に透明のマウスピースを装着するだけなので見た目に関してはかなり目立ちにくくなりました。ですのでワイヤー矯正は歯並びがあと一歩というところでも、目立ってしまうが故に装置をそろそろ外してほしいと言われることが少なくありません。こちらとしてはもう少し仕上げたいと思っても、患者さんがどうしても装置を外してほしいと懇願されると、泣く泣く外さざるを得ないことがあります。

ですが、マウスピース矯正は目立ちにくいので患者さんもより良い歯並びのために装置を頑張って装着してくれることが多いので、結果として理想的な歯並びになりやすいです。


5、ワイヤー矯正より早く終わることが多い

歯並びや咬み合わせにもよるのですが、ワイヤー矯正に比べてマウスピース矯正は早く終わることが少なからずあります。これは理由1によるものや、マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて装置が外れにくく、結果として歯の移動が持続的になりやすい、ということも理由の一つに挙げられると思います。


6、矯正のハードルが下がることで手を出しやすくなった

今までは矯正というとワイヤー矯正のイメージがあったのが、目立ちにくくてきれいな歯並びになるということで、ここ数年で世界中で爆発的にマウスピース矯正は増えました。マウスピース矯正のメーカーも世界中全て合わすと数百ほどあるとメーカーさんから聞いたことがあります。

結果として矯正するというハードルは以前と比べてとても低くなったということを強く実感します。良い歯並びは将来入れ歯になりにくいということが様々な研究やデータが実証しています。なぜそうなるのかということは当院に来ていただければ、詳しく説明させていただきます。


と、これまでマウスピース矯正において有益なことばかり記載しましたが、もちろん全ての歯並びがマウスピース矯正で治るわけではありません。その時はワイヤー矯正も併用して治療しますのでご安心ください。



以上の6点からマウスピース矯正は、適応症例の患者さんには非常に有益なものとなります!

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